協和機械工業株式会社
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インナー巻線機
IW-3L
本機は3本ノズル(U・V・W)で同時巻線が可能なインナー巻線機です。
作業者はコアーをセットするだけで巻線〜渡り線処理〜口出し線処理までを完全に自動運転で行います。
機械本体の機能、操作性も完成されたものになっております。
【仕様】
ノズル本数 3本
最大コアー外径 φ160
最大ノズルストローク 140mm
最大コアー積厚 絶縁インシュレーターにより異なる為、仕様により変更します。
ノズル旋回角度 30・40・60度
揺動巾 25mm
最大回転回数 700rpm
機械本体寸法 1350mm(W)×1100mm(D)×2100mm(H)
制御盤寸法(別置きタイプ) 300mm(W)×800mm(D)×870mm(H)
銅線ボビンホルダー寸法 ボビンホルダーの寸法につきましては、パラ本数及びボビンサイズによりサイズが大きく変更します。
【備考】
※  回転数はステーターの諸条件により異なります。
※  機械本体寸法は、ステーター仕様により異なる場合が有ります。

【主な特徴部分】
@3本ノズル U・V・W相が同時巻線可能であり渡り線、及び口出し線引き出しからカットまで自動せ行えます。
A主軸機構 サーボモーター駆動を採用する事により停止位置の安定から、渡り線・口出し線の処理工程が完全に行えるものになっております。
B揺動機構 サーボモーターを採用する事により、線径によるノズル送り(揺動)が可能になっております。
送り巾は、銅線の被膜外径を入力し、又入力単位は1/100mmまで可能となっております。
従いまして、コイルの巻き上がりが非常に整ったものになっております。
C渡り線クランプ及び
処理工程
3本ノズル(U・V・W)共渡り線の長さが個々に調整が容易である為、渡り線の安定と渡り後の巻き始めのタイミング等の問題が解決出来ます。
D銅線給線装置
(テンション装置)
テンショントルク調整は、目盛り付きボリュームにて設定する事が出来ます。又バックテンション装置による巻線及び巻き上がりの安定にも優れています。
【操作パネルについて】 操作パネルはタッチパネル方式を採用しております。
ステーター型式・スロット数・巻数・線径・回転数を事前に登録しますと後は作業時に呼び出して作業を行うだけです。
【巻き上がりサンプル】 本巻線機を使用しまして実際に生産しておりますステーターの写真です。
占積率は高いもので有効面積に対し約80%程度のステーターも実績が有ります。
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